マキシマ文庫

マキシマ研究所の私的紹介
---内と外のはざまから.その2

マキシマ の作品 「マキシマ

Q: 「 頭飾品Head Ornament はどんなもの?」

言葉で説明するのはとても難しく, 適当なジャンルもないので, 実際にご覧になってください. マキシマ のページに サンプル画像もあります. ... これでは身もふたもないので,すこしは解説を試みましょう.

まず,特許 製品ですので, 独特のものであるといえます. 様々なデザインのものがあり, どの範囲が特許なのか私は知りませんが, 少なくとも一部は特許になっています.

帽子のようにかぶったり,髪にピンで留めたりするものです. 装いようによっては糸でできたティアラのようになるかもしれません.

材質は化学繊維です. マネキン人形のカツラに使っているような糸や中空糸などです. 素材が糸なので,柔らかくきれいな線で立体的に形づくられます. 立体的で微妙な形をとどめるために,接着剤を使っています.

色は髪の毛に近い色のものもありますが, 色とりどりでカラフルなものもあります.

男性も使えるデザインがあります. (時々,父がかぶっています)

一品一品,手作りです. 量産しようという話しがときどき持ちあがりますが, これまでのところ, すべての 頭飾品 Head Ornament は母のデザイン・製作で,一つとして同一のものはありません. 同じ名前がついていて似たもののシリーズはあります.

頭飾品はどんなときに身につけるのか

両親を見ているかぎりでは, どんな場面にも合わせているようです. ちょっとしたファッションやおしゃれに, また,冠婚葬祭のなかで身につけています.

帽子が似合わないとき, 髪が薄くなってきたとき, 冠婚葬祭から遊びまで身につけられるものを創ろうとしています.

とはいえ,一般の方々に身近なのは, 美容室でセットしてもらう場合や, 結婚式のようです.

ブライダル・ファッションやウェディング・ドレスで有名な 桂由美 YUMI KATSURA (http://www.yumi-katsura.co.jp/)マキシマ の取引先の一つです.

(MAKISIMA) マキシマ ( http://www.makisima.com/ )

註:ここでの「 マキシマ 」は 実家の家業(マキシマ研究所) とその作品のことです.

Update: 2001.4.30 一段落追加.
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