木星と土星が接近

木星(左下)・木星の衛星(カリスト・ガニメデ・エウロパ)と、土星(右上)。

2020年12月21日、木星と土星が接近しました。同じ大きさに切り出した月(視直径 約0.5°)と比べると、とても近いことがわかります。私の目では眼鏡をしても別れて見えるかどうかというくらい(どちらかというと一つに見える)でした。くわしくは、この辺のリンクをどうぞ: 2020年12月下旬 木星と土星が大接近 – アストロアーツ

CANON EOS 9000D、3 BEACH DIGITAL 60E 600mm F12。ISO-12800。GIMP でトリミング。木星と土星:1秒、2020年12月21日 18時9分。月:1/2500秒、2020年12月21日 17時35分。ちょっとピンボケ気味かも?

(2020/12/21)

火星と六日月

20170103_Moon-Mars2017/1/3 18:21 JST、Canon EOS Kiss Digital N ( ISO 1600、0.8 s)、3 BEACH DIGITAL 60E 600mm F12

20170103_Moon-Mars2017/1/3 18:32 JST、Canon EOS Kiss Digital N ( ISO 1600、1/50 s)、3 BEACH DIGITAL 60E 600mm F12

昨日は月が金星に接近、今日は火星に接近です。左が月齢5.2で旧暦12月6日の月、右下の点が火星。月の模様がわかるようにすると、火星が暗くなってしまいました。加減が難しいですね。

(2017/1/3)

いるか座の新星 Nova Delphini 2013

いるか座の新星 2013 (2013/8/18)

いるか座の新星 2013 位置

いるか座の新星が埼玉から見えました。新星を見たのは初めてです。私の肉眼(眼鏡)ではカシオペアがぎりぎり見えるくらいの光害の空なので、8×42 の双眼鏡です。この双眼鏡では7~8等星くらいが見えているようです。天頂近いと暗い星までわかりますね。

見つけ方ですが、まず、夏の大三角のアルタイルはすぐにわかります。双眼鏡で少しずらすと、いるか座の特徴的な集団が視野に入ります。アルタイルといるか座から、や座を探します。や座を延長して、矢の先端の星と新星が双眼鏡の同じ視野(使用したのは約6°)内に入ります。いるか座とや座をそれぞれ延長した先の交わる辺りという見つけ方もあります。新星のすぐ近くに 5.7 等星があります。8/17~8/18 では、この 5.7 等星よりだいぶ明るく、5.0 等星くらいだったそうです。天の川が見えるようなところなら肉眼で見えますが、お天気が問題です。

写真は無理かなと思ったのですが、やってみたら一応は写りました。新星はやや左上、いるか座が左下、や座が右上、右下はアルタイル。Canon EOS Kiss Digtal N、EF-S 60mm、F3.2、3.2秒、ISO 800。三脚で固定撮影です。月齢11.6。

参考リンク

素晴らしい写真やきちんとした解説はネットを探すとたくさん見つかります。

(2013/8/18)

追記

(2013/8/19)

スピカ食 (2013/8/12)

スピカ食 2013/8/12 潜入 (潜入)

スピカ食 2013/8/12 出現 スピカ食 2013/8/12 出現 (出現)

毎年この時期はペルセウス座流星群ですが、今年はスピカ食がありました。東京は雷雨で停電していたようですが、埼玉では雲が多いものの、ギリギリで見えました。潜入時は双眼鏡でスピカが確認できず。出現時は数分後にスピカがチラッと見えました。その後埼玉の自宅も雷、雨となりました。

カメラは EOS Kiss Digital N、レンズは 3 BEACH DIGITAL 60E 600mm F12 です。あとで確認したら、カメラの時計は約4分進んでいました。

スピカ食 2013/8/13 潜入 ステラナビゲータ スピカ食 2013/8/12 出現 ステラナビゲータ

写真も拡大して探さないとよくわからないのですが、ステラナビゲータ Ver.9.1 で表示される位置と合っているものと思われます。

解説:

望遠鏡や赤道儀が欲しい…。

(2013/8/13)