報道によると,30日に関東地方は梅雨明けしたそうです.
先週はハードスケジュールであちこちに出かけていましたが, 雨にあった記憶はありません.
私の長い長い梅雨も一緒に終わって欲しいものです.
ハローワークのサイトで, 「溶接」をキーワードに求人情報を検索してみました. 10月に品川技術専門校の金属造形科に入れたとして, 6ヶ月後には終了,4月以降は溶接の仕事をしているというのが順当なスケジュールです. そのときにどこに行くことになるんだろうと思って, 地域を東京,埼玉,神奈川で検索したら, いやはや,どこが多いといえないほどあちこちに散らばっています. これでは,来年春以降にどこに住むことになるのかさっぱり見当が付きません.
それでも,とりあえず,いまは埼玉から離れたいと思っています.
青物横丁は京急線なので, 品川区か大田区が品川技術専門校に通いやすいのは確か.
そこで,一時期,大田区の某有名砥石会社に勤めていた K氏 に, 大田区の様子を聞いてみました. 通勤で通過するだけだったとはいえ,なるほどそういうイメージか,と納得. 埼玉で言えば,川口のような感じのところもあるとか, 渋谷をターミナル駅にする路線は文庫本を読んでいる人が多く, 品川発はスポーツ紙に赤ペンのイメージとか. 京急はガンガン来るし, 東京にも横浜にも羽田にも直通で便利. そのほかにも,印象をいろいろ聞いた. 品川より南は未知の領域なので,知っている人に聞けるのはとてもありがたい.
ロイス・マクマスター・ビジョルドの「メモリー」が翻訳されました. マイルズ・ネイスミス・ヴォルコシガンのシリーズ最新刊.
死んでまで努力して努力して築きあげてきたものを 失いたくない...その誘惑に負けて,結局失ってしまいます. そこから,さらに別の名誉ある世界に受け入れられていくのですが. 無理して作り上げてきたペルソナから, もっと自然な人格へ.
泣けてきますよ. 訳者の小木曽さんも泣けてきたそうです.
長らくイントロダクションだけ知らされていて, 読むのがつらそうだと,原書で読むのは諦めてきました. 今の時期,翻訳書で読めてちょうどよかったようです.
(2006.07.31 librarian)