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MakisimaDiary20070320 - *春分前の鎌倉

目次

春分前の鎌倉


久々のちょっとした遠出.

朝のラッシュで2時間一本の電車はちょっときつそうだったので, グリーン車を狙う. ふだんならこの時間,グリーン車でも立つことになるのだが, たまたまダイヤが狂っていたせいか,空き席があった.

待ち合わせは 10:30 北鎌倉駅改札前. 一人,鎌倉駅と間違えていたが, 鶴岡八幡宮で待ち合わせることにして出発. 北鎌倉の散策をしながら行くのかと思ったら, どこにも寄らずに一気に鶴岡八幡宮の境内へ直行. おやおや.

一時解散ということになったが,ほとんどの人は境内の神奈川県立近代美術館鎌倉へ. なんでも,取り壊し予定で,建物を見ておきたい人が多かったようだ. 展示は,彫刻家鷲見和紀郎(SUMI WAKIRO)と写真家畠山直哉(HATAKEYAMA NAOYA). 建物が鶴岡八幡宮入口の池にかかっていて,なんともいえない風情. 快晴のお日さまが池に反射して天井にチラチラ映るさまは, 建築家の意図した設計か,巧まざる美か.

昼過ぎになって,鎌倉駅西口のお好み焼きの津久井へ. ミックスの「津久井焼き」や「鉄砲」という鴨肉や,焼いてもらう「豆腐焼」など. 豆腐焼は堅めの木綿に醤油をからめて,かつ節,あるいは豆腐を巻いたもの. 普通は4人分というところ,7人分というやりにくい数で作ってくれた.

そのあと,鎌倉駅東口の案内所前に集合,解散.

鎌倉でおみやげといえば,鳩サブレー. 鳩サブレーの本店に行くと小さなマグネットの鳩三郎(?)とやらがあるのだそうだ. 大船軒の鯵寿司を買い求めていた人も.

解散後,海でも見に行こうと,材木座海岸を目指し,鶴岡八幡宮参道の若宮大路を下って浜へ. 滑川の河口近く,西側だったので東側の材木座というよりは由比ヶ浜というべきかもしれない. 潮が満ちてきていて,ボラ(?)の群れが上っていた. 砂浜で漂流物を楽しむ. ビーチコームというのだそうだ. サーフボードに立って櫂をこいでいる人がいたが,なんというのだろう. その向こうには大島が見えていて,暖かく,空気も澄んでいる.

日が暮れてきて,横浜へ移動. 相鉄の改札近くの居酒屋へ. 6時までの割引セールで,大いに飲み食い. 私はこのあと JR の直通電車で帰ったが, 他の人たちは合流した人を含めて,休日前の「居酒屋難民化」,結局焼き肉に突入したそうだ.

のんびり,のほほ〜んと過ごした一日だった. (翌日,春分の日は体中に疲れが... 少し体力を付けよう!)


(2007.03.21 librarian)