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（谷中霊園）
諸般の事情で YNS 住人の日々も残りわずかとなった。
この季節、ちょうど花見である。 久々に谷中に出てきて散歩した4月4日（金）は満開、少し散り始めたころであった。
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（谷中霊園）
谷中霊園を上野側から日暮里の方向へ望む。 アングルが少しずれているが、この風景、テレビドラマ「ごくせん」で登場した。 主人公ヤンクミが朝のバス停で並んでいるのがこのあたりである。 ロケ地はここだが、バス停は実在しない。 ちなみに歩いていた商店街は谷中銀座で、ここから徒歩約10分くらいか。
霊園、つまり墓地だが、中では酒盛りしている。
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（日暮里駅。日暮里・舎人ライナー）
日暮里駅は大きく変わった。 日暮里・舎人ライナーの開業が3月30日。 駅はできたが、まわりはまだ再開発工事が進んでいる。
JR構内は改装が終了したようで、同日、駅ナカに小さな書店ができた。 LIBRO BOOKS （エキュート日暮里）。 3月10日発売で版元品切れ、神保町、秋葉原などで在庫なしの天野こずえ「ARIA 12」（終）が平積みになっていた。
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（上野公園）
上野公園は酒臭い。 上野駅公園口を出たとたんに鼻をつく。 桜よりもそこかしこの臨時ゴミ収集所のほうが目立っている。 当日の場所取りは可のようなのだが、場所をとっているのかとっていないのかさっぱりわからない。 花をめでるより、酒を愛する人のための場所らしい。 夜も宴会が続くのだが、上野公園の桜はライトアップされないので、 夜桜見物といえるのかどうか。 公園のライトは路面を照らして上の方に光がいかないようになっているので、 桜は暗闇の中になる。
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（不忍池）
弁天様の不忍池に下りると空気が普通になる。 そういえば、不忍と書いて「しのばず」と読むのは難読地名らしい。 いつだったか、修学旅行で自由行動しているらしき女の子が看板を読んで 「ふにん池」と言っていた。
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（不忍池）
不忍池の真ん中に弁天堂があって、 南東が蓮の池、南西がボート池、北が塀で囲われた上野動物園の一部になっている。 ボート池と蓮の不忍池の間が細長い桜のトンネル。 桜の時期だけきれいだ。 それとも気のせいか。 ボートから眺める桜もよさそうだ。
