ブックフェスティバルは土日の二日間.古本まつりは一週間. 同じ場所で複数のイベントが行われているので,予めwebでご確認を.
「本の得々市」ワゴンセールはブックフェスティバル(すずらん通り). 例年,各出版社や書店が汚損本,ワケあり本,サイン本,絶版本,関連商品などを放出します. 出版社は学園祭のようなお祭り気分の所も多いので「安くしてよ!」と軽く言うと安くしてくれることが多いのでやってみましょう. 基本的に早い者勝ちで補充はありません.
古本まつりの「青空掘り出し市」の(特に)メイン会場(神保町交差点・岩波ホール付近)では, (例年は)一括五千円以上買い上げで宅急便無料券をくれることがあります. これは出展者によって対応がまったく違うので,高額購入したら宅急便無料券をくれるかどうか聞いてみましょう. 少なくともブックフェスティバルのほうでは(例年)もらえません.
コインロッカーは地下鉄神保町駅に何カ所かあります. 神保町交差点の下あたりの改札入り口前が目につきやすいですが, 都営三田線のA8出口(小学館ビル)に近い改札の近くのほうが空いています.
場所が離れていて気がつかない人が多いと思いますが,駿河台下の 東京古書会館 地下ホールでやや高価な古書の展示即売をやっています.10月30日(金)〜11月1日(日). お金がなくても,カバンを入り口で預けて冷やかしてみましょう.
雨が降り始めると本の上にビニールカバーを被せてしまうので, お天気がよいことが最大の条件です. 過去には昭和天皇ご病気の際に自粛して開催中止なんてこともありましたが, そうでもなければ少しずつ様子を変えながらずっと続いています.
本の祭ですが,毎年「文化の日」には終わっているので,文化の日に気がついても 文字通り後の祭りです. 最大の注意点かもしれません.