(左斜め上に最接近した火星,右斜め下がブルームーンの満月)
天文年鑑によると,
ということで, 今年の1月は満月が2回あります. この2回目の満月をブルームーンということがあるそうです. ブルームーンは比較的最近定着した言葉らしく, http://mirahouse.jp/begin/blue_moon.html に歴史的経緯や由来が詳しく書かれています. 地球を月は29.5日程度で回るので,来月,2月は満月がありません. そして,3月も2回満月があります.
ブルームーンというと,私は四半世紀近く前のNHK海外ドラマ「こちらブルームーン探偵社」を思い出します. ブルース・ウィリスをこのドラマからよく見かけるようになりました.
月が地球に最接近したので,今年一番大きく見える月でした. 30%ほど大きいという話です. その分とても明るくて,自分の影がくっきりとみえました. 一番明るいかどうかは,満月の瞬間をすぎてどれだけ欠けているかにもよるので,なんとも言いがたいところのようです. きちんと計算できればよいのですが,私にはちょっと無理…
太陽は冬至の頃,一番低くなりますが,逆に月は冬至の頃,一番高くまで登ります. それから1ヶ月余り,明るい月が空高く,月で明るい夜でした.
月の話題で twitter の宇宙クラスタはもちきりでしたが, 最接近した赤い火星も月に負けじと輝いていました.