秋葉原の書店が熱い。
秋葉原で印刷物というとオタク向けの店が多いが、脇に置く。 それらを求めにやってくる人間を当て込んだのか、 つくばエキスプレス開業、街の再開発、ヨドバシ出店で人が変わったのか、 一般人向けの書店開業が相次いでいる。
2008年4月に、つくばエキスプレスやJR中央口の上、 アキバ・トリム に ブックファースト が開業した。 いかにもブックファーストな品揃えで小ジャレている。 ファッション誌やアート本が似合う。 秋葉原にこのような商業ビルができるとは隔世の感がある。 [ ブックファースト秋葉原店 ]
同じく2008年4月、その隣、JRガード横の縦長のビルは ブックオフ になった。 6階全部がブックオフなので、各フロアは狭いのだが、全体には妙にでかい。 [ BOOKOFF 秋葉原駅前店 ]
秋葉原再開発の目玉の1つ、 ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba には 有隣堂 が入っている。 ヨドバシのサイトからはビルの中に有隣堂があることが全くわからないのは問題だと思うのだが。 ともかく、神奈川の有力チェーン店なので、品揃えは無難。 [ 有隣堂 ヨドバシAKIBA店 ]
もはや秋葉原では老舗の感がある 書泉 は 営業時間延長に踏み切った。 朝30分早く、夜1時間30分遅く、10:30〜21:00(日曜・祭日も同じ)。 オタクというよりマニアのための書泉は健在だが、 次々にすぐそばに開業する書店との競争に苦慮しているようだ。 [ 書泉ブックタワー ]