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MakisimaDiary20051108 - *あの朝日に向かって歩け!

目次

あの朝日に向かって歩け!


古き良き青春ドラマでは,夕焼けの砂浜に仲間が集まり, 「あの夕日に向かって走れ!」と叫んでいたとかいないとか....

それはともかく,今日から,朝日に向かって歩け! 運動を断行. 三日坊主は許されないのだ.

現在に一番困っている症状は,睡眠障害. 不眠,過眠,体内時計の乱れである.

医者曰く, 「朝,強い光を浴びなさい. それで体内時計がリセットされて14時間後に眠くなります. それより前に眠くなっても『工夫して』眠り込まないように耐えなさい」

うつで無気力,布団から離れられないような人間に向かって, 眠らないよう『工夫しなさい』とは,匙を投げられた気分だが, 所詮,薬・カウンセリング治療より, 患者本人の心身の回復力と精神論の問題なのか?

かくなるわけで,まずは,朝の日光を浴びるのが目標, そして,夜まで眠らないようにするのである. これまで1人で何度も何年もやってきて失敗してきたので, 両親に携帯電話で wake up call を朝から晩まで頻繁にかけてもらうことを依頼. 親からの自立という目標は脇に置いておく. ちょこまかと電話をかけてくれている.ありがたいことだ.

アパートの周りには散歩にはろくな場所がないと思っていたが, 塀の南側,畑のあぜ道がとても快適なことを発見. 高いブロック塀をよじ登るわけにもいかないので,ご町内をぐるりとまわっていくのだが, 緑があって,土があって,太陽がさんさんと降り注ぎ,実に快適. 畑の所用者に通り抜けることの断りを入れておくべきなのだが, 訪問しにくい雰囲気が漂い,いまのところ怖じ気づいている.

その畑を抜け,道を一つ渡ったところは, 今,コスモスの花畑が満開.

そのまま家々の間の道を,およそ太陽のある方向を向いて,日向を だいたい南東へとずんずん1時間以上歩いていくと,高崎線の隣駅.

帰りは電車.ちょっと悲しいが,今の体力では限界. ほとんど寝たきり老人の生活をしていたのだから, ちょっとずつ体力を回復させていけばいい.

(2005.11.08 librarian)


お隣の畑のあぜ道,通っても大丈夫そうです.

今日,畑の花を摘んでいるおばあさんがいたので, 「おはようございます.あぜ道を通らせてもらっています」 といったら,どうぞどうぞ,という雰囲気でした. さすがに家の敷地は通り抜けるなということのようでしたが.

ほっと一息.

(追記 2005.11.11 librarian