吾妻ひでお氏の「失踪日記」。
ふらりと立ち寄った本屋さんで、一般書のコーナーで、ふと手に取って、中身をぱらぱらと見て、レジへ持っていった。
帯に曰く 「『全部実話です(笑)』吾妻」 「『第9回文化庁メディア芸術祭大賞受賞! 第34回日本漫画家協会賞大賞受賞! 『このマンガを読め!2006』第1位 『このマンガがすごい!2006』第3位」
私としても一読をお薦めできる。
あの吾妻氏がこんなことになっていたなんて。 そして、やはり、吾妻氏はいまでもすごい。 もっとも、私は、新井素子氏との共作や SFマガジンでの断片しか知らないのではあるが。 帯の「(笑)」に同意できてしまう話になっている。
ほんとに悲惨なところは描いていないとはいえ。
私はまだまだぬるいのだった。
(2006.05.13 librarian)