今年は三省堂の会場がなくなった分,表通りに本屋が移動したようだ. 岩波ホールのほうも配置が変更になっていた.
ブックフェスティバルの初日の土曜日午前中から行ったが, 数時間のうちにめぼしいものはなくなってしまった. 出版社によって値引率が 0 〜 80 % といろいろだが, 安くしているところではたいてい交渉でもっと安くしてくれる. 古本祭りのプロの古書店のほうではそうはいかない. 古本祭りのほうは例年通り,五千円以上で宅急便無料.
古書センターをのぞいたら, キュリー夫人の「放射能論」が20万円, 尋常小学校の教科書が数万円, 定家の名月記の天文学的読解の本など. ぱらぱらとめくってみた... とても買えない.
(2006.11.04 librarian)