期間を半ば以上過ぎてしまったが,確定申告. 今まで年末調整で会社にお任せだったが,退職した関係で,初の申告.
いっそ申告せずに流してしまおうかとも思ったが, 退職時の持株会精算で「確定申告するように」という書類をもらっていたので渋々. 年末調整前に退職しているので,持株会の分がなくても申告することになっているらしい.
まず,国税庁の年末調整のサイトから説明や様式などをダウンロード. 何が書いてあるのかさっぱり理解できない状態から開始. 必要な書類を探し出して当てはめつつ,ふつうに確定申告すると納税も還付もなし. 「申告不要」と何度も強調されている分を申告して,少し還付されるようだ. 確定申告の計算はほとんど国税の分だが, この申告で市・県民税(住民税)や国民健康保険税も決まってくるので, それらも概要を調べつつ,解読・試行錯誤していたら丸2日くらい格闘することになってしまった. その後,国税庁のサイトの確定申告書作成コーナーで入力,印刷 (PDFで表示されて印字できるが,ファイルにPDFで保存はできない).
税務署へ昼過ぎに到着. 周囲の道路は駐車待ちの車で渋滞. そのまま提出してもよいのだろうが,いまひとつわからないので,申告書作成の列に並ぶ. 10分ほど並んで会場に入るが,申告書作成コーナーは税務署の人が少なく,ここでもひたすら待つ. 一応書いたけれどよくわからないんだけど,と見せたらパラパラっとチェックしてくれた. 国税庁のサイトで作成した紙に入力漏れがあり, 用紙をもらって下書きメモから書き写す. 国民年金や生命保険の証明書は見せただけで,すぐしまうように言われた. 源泉徴収票は,第2表の裏面の真ん中あたりに,右端をのり付け. 国税庁HPで出力された紙12枚(本来は14枚だった)の順番は提出順ではないらしく, 並び替えて提出用と控え(提出時に「収受」スタンプ)の2つに分けてホチキス止めしてくれた.
税務署にいたのは30分ほどか. 書類の作成時か提出時にもう少し細かくチェックするのかと思っていたが, ほとんど申請者任せ. とはいえ,それなりに数字や書類の整合性は見ているようで,さすがではある. 今回は初めてで,その割にはあまり典型的でない申告になったのでとまどったが, 毎年似たような簡単な申告なら,郵送や直に提出でもよいのだろう. 逆に,納税・還付・課税額を最適化しようと思ったら,税理士さんに頼むよりなさそうだ.
ヘロヘロ〜...疲れた.
(2007.03.07 librarian)