大田区大森南の本間溶接見学.
本間さんは品川技術専門校金属造形科の3ヶ月先輩で, 19歳,卒業直後に本間溶接2代目,仕事を始めて約3ヶ月になる.
どんな様子でどんなところでどんな仕事をしているのだろうと, 本間さんの同期のTさんと見学しに行ってきた.
場所はいわゆる羽田の工場街の北の方になるのだろうが, 周りは町工場があちこちにあり, 本間溶接は「せき工場」という工場団地(?)の一角にある. 大型連休前半だが,稼働中の機械の音があたりから聞こえてくるので, 休みを取っていない工場が多いのだろう. 一緒に行きたがっていた仲間にも,会社が休みでないので涙をのんだ人が多い.
今はおじさんと二人でやっているが, 長年溶接を生業としてきたのであろう歴史を感じさせる場所だった. 技術専門校とも夏目溶接工業所(MakisimaDiary20070401) とも違う町工場の雰囲気. 4月は製造業一般として仕事が少ない時期で, 本間さんも私たちの相手をしてくれる余裕があった.
日本の製造業を支えている現場. どう考えればよいのだろう.