1990年代後半から2006年までは毎年海の日の頃は下田の外浦海岸に行き, ペンションOHBANに泊まっていました ( http://www.makisima.org/bunko/IzuKikou/index.html (2002年)). 大番では合宿用の体育館は現在(2009)でもやっているようです. その後,2007年は今井浜.2008年は中止. さて, 2009年はどこに行こうか?
条件としては, 出発地は埼玉. 車・バイクまたは電車等の公共交通機関で気楽に行けるところ. 1〜2泊する. 参加者は2家族と単身者で, 子どもはそれぞれ,6歳,8歳の男の子と,2歳,5歳の女の子.
つまり,埼玉から電車と(本数の多い)バスでも行けて,子どもがいるので家族向けの波が静かで,泳ぐ以外の遊びができて,浜の近くに宿を取れること.
内陸の埼玉を中心に海に遊びに行くとすると, 北から時計回りに,新潟,茨城,千葉,東京,神奈川,静岡(伊豆). 東京の快水浴場は伊豆諸島になるので今回は除外.
ということで,参考になる情報源は....
水質に関しては環境省の公開資料を見るのが公平でしょう.
かつては海水浴場のガイド本もありました.このごろみかけません.
環境省のサイトで生成される 2008 年度の地図を並べてみました.
2008年の水浴場の水質地図の印象は, 神奈川に水質 B のところが多めなのは予想通りですが, 湘南でも水質 A になるというのは意外. それ以上に,千葉県の房総半島が全般的に水質 B が多いので驚きでした. 茨城になると千葉より安定して良くなってきます. 新潟はさすがにきれいなようです.
地図のぱっと見でも伊豆の水質は良好ですが, 静岡の海水浴場は過去に何度も「水質が特に良好」とされてきています.
2008年単年の地図だけでは水質は良くわかりませんし, 場所によっては重なって見えません. そこで,
「水浴場/水質調査データの公開」( http://www2.env.go.jp/water/mizu-site/mizu/suiyoku/suiyoku_top.asp ) で, 2003年〜2008年の 化学的酸素要求量(COD)とふん便性大腸菌群数をグラフに表示させたものです.
年による変動や地域性といったものが垣間見えてきます.
いろいろ候補地を考えてみたものの,結局,波が静かでチャラチャラしていない「外浦がいい」という参加者の希望もあって,外浦に.