アマレコTV で GV-USB をテレビ化

IO DATA の ビデオキャプチャ GV-USB の付属ソフトが使いにくく、フリーのアマレコ TV をインストールしてみました。テレビとして使うなら、もっと早くに入れておくんだった…

GV-USB の付属ソフト (Cyberlink PowerProducer) では録画設定状態にして初めてやっと小さなプレビュー画面が出て、しかも、録画時はどんどん音がずれていくので、テレビ画面としては使い物になりません。

Windows 7 でアマレコ TV (Ver. 1.15a) を動かすのは条件付きのようですが、いまのところ動いています。最初の起動時に Vista 以降についての警告が出て「OK」を押すと終了してしまいますが、「Shift + Enter」 で設定画面に入れます。

の通りに設定していけば簡単です。解説ページだけ見ているとアマレコ TV は怖じ気づきそうになりますが、視聴用のテレビとして使うだけなら、設定はデフォルトで大丈夫です。せいぜい、入力デバイスを GV-USB にするくらいでしょう。

テレビ画面はダブルクリックで最大化されます。画面表示の遅延も少なく、ほぼリアルタイムです。

録画については、mpeg にするなら付属ソフト (PowerProducer) がよいかもしれません。アマレコ TV では指定したコーデックの .avi になり、mpeg 化には変換が必要になります。

ちなみに、当方の環境では、PowerProducer で録画した mpeg ファイルを Windows Live ムービー メーカー 2010 で開くと、ムービー メーカーが異常終了して、しかも、プロセスが残ったままになるという現象が起きています。タスクマネージャでプロセスを見ると、何度かムービーメーカーを開いて落ちると、そのたびに MovieMaker.exe が残って増えていきます。CPU をどんどん占有していくので、MovieMaker.exe のプロセスを強制終了する必要が出てきます。

(2010.11.29)

(追記)

この文章を書いたとき、TVチューナーはアナログでした。 (2012/3/17)

(追記)

GV-USB は Windows 8 (64 bit) でも付属 CD-ROM のドライバで動きました。VHS出力をコンポジット入力して、付属ソフト(PowerProducer)で見ようとしたら落ちました。アマレコTVでは視聴可能でした。録画もできるようです。

(2013/6/8)