3/15、昼間きれいな青空だったので、日没直後に水星がまだ見えるかもしれないと荒川の堤防まで行ってきました。富士山はぼんやり見えていましたが、水星があるだろう高度10°ほどのところは遠くの雲で曇っていました。快晴のようだけれど、地平線の近くはちょっと白いなと思っていましたが、この時期、やはり高い空には薄い雲がかかっていたようです。
左が木星。右が明るい金星、宵の明星。上端の真ん中あたりに、ぎりぎりプレアデス星団(すばる)が写っています。山並みが左上がりになるべきところを、それを水平にしようとして、ちょっと傾いています。
赤い火星が東の空、しし座の腹のあたりにいます。望遠鏡なら星雲の近くを通っていくのが見えるようです。
撮影場所は、荒川河川敷。埼玉県道33号線の荒井橋を北本から向こう側に渡り、下流、堤防の上です。Google Maps で確認すると普通の道路のようですが、堤防管理用の砂利道です。吹きさらしの堤防の上は風が強く、寒くて手先の感覚がなくなるくらいでした。もっと厚着をしていくべきでした。右の煙突は埼玉中部環境センター(清掃工場)です。
空気が澄んだ日は富士山がもっとくっきりと見えます。この日はだいぶかすんでいました。
(2013/3/17)