「モヤモヤさまぁ~ず2」で「マキシマクラウン」紹介

モヤモヤさまぁ~ず2:テレビ東京 公式サイト」の「谷根千」の回 (2011/8/28 放送)で、両親(巻島、マキシマ研究所)とマキシマクラウンが紹介されました。さまぁ〜ずの三村マサカズさんと大竹一樹さん、テレビ東京アナウンサーの大江麻理子さんがマキシマ研究所を訪れてマキシマクラウンを試着、大江アナと両親がマキシマクラウンをかぶって、よみせ通り(谷中ぎんざの近く)を歩く様子が放映されました。

マキシマ研究所の場所は 東京都台東区谷中3-13-6 ですが、日暮里駅のほうからなら、夕焼けだんだん(階段)を降りて谷中銀座を通り抜け、丁字路で よみせ通り に突き当たったら右へ曲がって二軒目の路地を右に入った右奥です(谷中ぎんざの裏側)。ステンドグラスの nido さんの向かい、または並びになります。入り口はただの民家の扉ですから、マキシマ研究所ってなんだろうと不思議に思って路地を入ってきた方も、チャイムを鳴らすのは勇気がいるのではないでしょうか。リサーチャーの方はさすがですね。今年は art-link 上野-谷中 2011 に参加するそうなので、その期間の開催日・時間内なら入りやすいと思います。(ちなみに、私はここに住んだことはありません)

「モヤモヤさまぁ~ず2」は午後7時~7時54分までの番組で、マキシマ研究所は 7:15 から 7:19 ころまででしたから、だいぶ詳しく紹介していただいたようです。

桂由美さんがイタリアのミラノ(コレクション)にデビューするときに、マキシマさん、お願い、世界にないものを作って

と言われたんだと父が表現していますが、これは室内に飾ってある写真のことです。マキシマクラウン自体はそれより遙か前から両親が研究を重ねて作りだし、特許を取得していたものです。マキシマクラウン(Makisima Crown)というマークの登録商標は比較的最近登録したもので、以前はシルククラウン(Silk Crown)、ヘッド オーナメント(Head Ornament)・頭飾品、あるいは単にマキシマとも称していました。

映像の中では、「頭に付けるものかな、これ?」、「頭飾?」、「飾り?」などと聞かれて、

帽子でもカツラでもない、まったくいままでにない。
クラウンていうのは、冠(かんむり)。

と父が言っていますね。「カツラと違って360度、どの方向からでもおしゃれに見える」という映像も流れていました。

大江さんとさまぁ~ずのお二人が絹のマキシマクラウンを試着したときに画面の左を向いているのは、そちらの壁が大きな鏡になっているからです。

さまぁ~ずの三村さんが、買ったら価格はいくらかと聞いていますが、

絹の製品で、だいたい15万円以上

と言っています。できがよいものは、20万、30万、…… となるようです。 大江さんが試着されていたのは、ややお高め。

値段が高いように思われるかもしれませんが、私個人の見解では、これでは安すぎるような気がします。もう一桁上の金額が妥当かなとも…。すべて一品ずつ手作り、デザインも一品ずつ異なります。いわゆるオートクチュールの婦人服より手間がかかっていそうな気もするのですけどね。ファッションの世界はよく知りませんが、一人月が百万円などといわれる世界から考えると、安すぎます。もちろん、もっとお手頃な価格のものもあると思いますよ(確証はありませんが)。

出かけるときにかぶるんですよ。歳が若く見えるでしょ。

と父がかぶって

まる30年以上経ってるんですよ、これ。

と母が言っているのは、おそらく化繊のものです。当時は糸が化繊でした。絹(シルク)で作れるようになるまでには、さらに苦労していました。絹といっても、普通の絹糸ではありません。

「違和感がないんで外を歩いてみましょう」とのことで、大江アナと両親の3人がマキシマクラウンをかぶってよみせ通りを歩いていました。三村さんと大竹さんが(父を見て)言うには、

一瞬二度見しちゃうんですけど、いいですね。

(女性の)お二人はすごくいいんですけど、巻島さんが、一瞬二度見しちゃうんですけど、いいんです。よく見るといいです。

違和感ないわー。

男性でも着こなせればおしゃれになるでしょう。室内で試着した三村さんと大竹さんを見て、大江さんが「かっこいい」と言っていたように聞こえます。せっかくなら、さまぁ~ずのお二人にも試着して歩いていただきたかったかな、なんて思います。(辛辣な言葉が出なかっただけよかったのかもしれません。実は、私はそれを一番案じていました。)

大江さんは文句なしに似合っていますね。これならマキシマクラウンも人気になりそうです。母に聞いた話では、直に見る大江さんはとてもお綺麗だったそうです。

お盆の暑い中、どうもありがとうございました。

 

いろいろ書き連ねてきましたが、私自身はウェブサイトやリーフレットや名刺などIT関係の編集を手伝っている程度で、直接にはマキシマ研究所の仕事に関係していません。この文章も勝手に書いています。不適切な認識や表現があるかもしれませんが、あしからず。10年ほど前に書いた「マキシマ研究所の私的紹介—内と外のはざまから」を両親が見つけて読んだ感想は「わかってないな」という嘆きでしたから。

(2011/8/31)